英語多読におすすめの本を紹介します

英語学習の中で多読を続けておりますので、これまで読んできた本をシェアしたいと思います。

1 はじめに

英語学習の中で、多読はリーディングスキルを身に着ける上でとても効果のあるものであると考えています。
私自身、TOEIC学習をする中で多読を取り入れており、その効果は身をもって実感しております。

ただ、多くの多読紹介サイトでは小学生向けの本や、幼児向けの絵本を紹介しており、大人が読むには、えっ・・・となるようなものだったり。。。

確かに学習をするうえではわかりやすいもので始めることが効果的であるとは思いますが、どうせなら自分に興味があるものを読みたいですよね。

ということで、学習に重きを置くのではなく、どちらかというと英語学習の合間の息抜きも使って英語を学習しよう、というコンセプトで好きな本を読んできましたので読み終わるたびにここで紹介していきたいと思います。
完全に私の好みなジャンル(ホラーとかスリラーとか)に偏ってしまっているところがありますが、参考にしていただけたら幸いです。

各項目はそれぞれ私の主観で難易度を分けました。
また、語彙数の目安も記載してありますので学習にお役立てください。

2 難易度:簡単(TOEICレベル ~600)

HOLES

難易度 :★☆☆☆☆
ページ数:272P
ジャンル:冒険物?
<感想>
ベストセラーにもなっている名書です。
ある日、主人公のスタンレーがとある理由からグリーンレイクキャンプという厚生施設に行き、ひたすら穴を掘る任務に就くことになり・・・。

児童文学となっていますが、英語学習初級者へのおすすめ本です。
難しい文法もなく、一人称で、単語も簡単なもので構成されており、ストレスなく読むことができると思います。
逆に言うと、これが読み進められないと、もう少し基礎学習をしてから多読にチャレンジした方がよいかもしれません。
それぞれ個性のあるキャラクターが登場し、様々な伏線がしかれ、最後に一気に回収するという爽快なストーリーになっています。

楽しく読むコツは、それぞれ登場人物の名前をちゃんと覚え、それぞれの行動を想像しながら読み進めると、きっと楽しく読むことができると思います。


DARREN SHANシリーズ(1巻~12巻)

難易度 :★★☆☆☆
ページ数:1巻あたり約200P
ジャンル:マイルドホラー
<感想>
ダレンシャンがバンパイアとなり、様々な仲間と出会いながら冒険する、こちらも位置づけとしては児童文学も、たまにちょっとしたグロテスクな表現も出てきたり。
こちらも一人称で主人公が子供であることから、単語が割と簡単。
ストーリーを進めていくにつれ大人になっていくため、5、6巻あたりからは徐々に難しくなっていく感じ。逆に言うと、最初は簡単な英語から徐々にスキルアップさせていってもらえるような感じに学習ができるためおすすめ。
12冊といっても1冊1冊は薄いので、1冊読み切った達成感も得やすいかも。
最後のオチも個人的には好きでした。


HUNGER GAMES


難易度 :★★☆☆☆
ページ数:全1408P(1巻~3巻)
ジャンル:スリラー
<感想>
選ばれた子供たちが最後の1人になるまで戦うデスゲーム。
映画化もされた有名小説。
小説は映画と比べて異なる点も多く、見ごたえがあります。
個人的にはピーターが好き(笑)

ヤングアダルト小説のため、DARREN SHANシリーズのように読みやすいです。主人公が女性で1人称のため、私のような30代のおっさんには感情移入しづらい点も多々ありましたが、難しい文法も単語もそれほど出てこないので、入門編の小説としては読みやすいのではないかと思います。

3 難易度:普通(TOEICレベル 600~800)

Bones & All

難易度 :★★☆☆☆
ページ数:305P
ジャンル:マイルドホラー
<感想>
主人公のMaren Yearlyはごく普通の女の子になりたいと願っている。でも彼女には特殊な事情が。彼女は人を食べることがやめられない・・・。

こちらも1人称であり、ヤングアダルト小説であることから、割と読みやすいです。ページ数もそこまで多くなく、かつ、個性的なキャラクターが登場することから読む手が止まることなく、さっと読むことができます。

洋書の中でも一人称で書かれた小説は、途中で誰のことを説明しているのかわからなくなることもなく、ムズカシイ単語で意味が分からなくて読み飛ばしても、見失いにくいのでお勧めです。


Therapy

難易度 :★★★☆☆
ページ数:304P
ジャンル:スリラー
<感想>
No witness, No body…目撃者も手掛かりもなく一人娘がある日、突然姿を消した・・・
結末が気になりながらどんどん読み進めることができ、面白かったです。
医学用語がところどころで出てきて、最初のうちは1ページを進めるのになかなか時間がかかってしまいますが、専門用語以外はそれほど難しくもなく、登場人物もそれほど多くないため、中盤以降はジェットコースターのように読み進めることができると思います。


The Girl With All The Gifts


難易度 :★★★☆☆
ページ数:512P
ジャンル:ホラー
<感想>
ゾンビものです。
物語はすでに人類が滅亡しかけた世界。主人公の少女Melanieと大人たちが安全地を目指して脱出を試みる。

これもラストのオチが想像できず面白かったです。
ゾンビものであるが、ただ謎の感染をするのではなく、なぜゾンビ化するのか、凝った設定があるのも面白い。

こちらも科学用語が多少難しいものの、ゾンビものであることもあり?会話が少ない(カジュアルな)ため、文法の難しさなどで置いていかれることはないと思います。
ページ数も多いので、読み応えのある一冊です。


The Long Walk


難易度 :★★★☆☆
ページ数:320P
ジャンル:スリラー
<感想>
ホラー界の巨匠、スティーブンキングの小説。あの映画にもなった「バトルロワイヤル」の元ネタとも。
集められた100人の10台の子供たちが最後の一人になるまでひたすら歩き続ける・・・。

内容自体は基本歩くのみ、その中で物語を主人公たちとの会話や回想で盛り上げていく。そのため、人間味あふれるカジュアルな表現や描写が多いため、結構最初は読み進めるのが難しかったです。辞書を多用しながら単語も学習しつつ、多読を行うことができました。
読み終わったときは何とも言えないモヤモヤ感もただよりつつ、同時に何とも言えない達成感に見舞われました。

4 難易度:難しい(TOEICレベル 800~)

THE SILENCE OF THE LAMBS


難易度 :★★★★☆
ページ数:421P
ジャンル:サスペンス
<感想>
日本でも大ヒットとなった名作、”羊たちの沈黙”の原作です。
FBIルーキーのClarice Starlingがシリアルキラー”Buffalo Bill”を捕らえるべくサイコパスHannibal Lecterの助言を受けながら事件を追っていく・・・

映画が大好きで、どうしても英語で原作を読みたくて購入。
も、レベルはかなり高いです。
読み手を小説へのめりこませるための遠回しな表現が、逆に英語学者を苦しめます。
単語が難しいので、ある程度のページ数を区切ってでもきちんと辞書で調べながら進めた方が、登場人物の心理を理解しながら進めることができ、楽しく読めると思います。
わからない単語を飛ばし飛ばし進めすぎると、どこまで物語が進んだかわからなくなり、迷子になるので注意が必要です。

なかなか自分のレベルでは難しかったですが、読み終わったときには何とも言えない達成感がありました。

5 おわりに

多読は英語学習において、リーディングスキルを磨くのにかなり役立つと思います。
私も今も続けているので、今後も面白い本がありましたら随時アップしていきます。

皆で楽しく英語力向上を目指しましょう!